月別アーカイブ: 2018年5月

伊能忠敬ゆかりの地

先日、千葉県香取市の佐原を観光してきました。

佐原は江戸時代から利根川水運の中継港として発展し、商人の町として栄えたそうです。小野川沿いは、昔のままの家屋や蔵がそのまま健在しており、江戸や明治時代へタイムスリップしたかのような気分を楽しめて、情緒溢れる観光地でした。

その小野川沿いに「伊能忠敬記念館」があり見学してきました。
伊能忠敬は、ここ佐原にある伊能家に17歳で跡継ぎとして婿入りし、傾きかけていた伊能家を再興して財を築き上げ、49歳にして隠居し、隠居後50歳で兼ねてより興味があった暦学を学ぶ為に江戸へ移り住んだそうです。
そして、寛政12年(1800年)4月、忠敬55歳にして測量を開始し、文化13年(1816年)までの17年をかけ日本地図である「大日本沿海輿地全図」を完成させたとのことです。
測量は全10回に分けて行なわれたそうですが、歩いた距離約40,000キロは地球一周分と同じだそうです。
忠敬作成の地図が、実際の地図と全体的なずれが多少あるだけで、細部にわたり地形が略正確に作成されていることに本当に驚きます。
測量に使った道具も展示されておりましたが、木で作られた重そうな道具ばかりで、それを用い測量しながら長距離を歩いたことに尊敬しかありません。

その後、厄除けに立ち寄った「観福寺」に、忠敬の「爪と毛髪」が埋葬されており参拝して参りました。
忠敬は文政元年(1818年)73歳で亡くなられたそうですが、その当時にしては長命な方だと思います。
肉体的には過酷な毎日だったかと思いますが、好きなことをし目標を持ち過ごすことが、長命の秘訣でもあるのかなと思いました。

因みに、東京倉庫協会の最寄駅「門前仲町」にある「富岡八幡宮」は、測量開始時に忠敬が参拝したそうで、出発地点ということで入口に忠敬の銅像が立っております。
日本全土を周った伊能忠敬ですので、各地に何かしらの縁があることでしょう。

富岡八幡宮入口の銅像

秩父宮にてラグビー観戦

5/12(土)秩父宮ラグビー場にてラグビー観戦してきました。

日、豪、南ア、NZそしてアルゼンチンの5カ国15チームが参加する今季のスーパーラグビーは2月に開幕しました。
日本のサンウルブズはオーストラリアのレッズと対戦し、63対28で10戦目で待望の初勝利をあげる事が出来ました。

国内での試合はこの5/12が最後の試合だったので、国内での勝利を目にすることが出来て、本当に、本当に、良かったです。
まだアウェイでの試合が6戦残っていて、サンウルブズの最終戦は7/13で、今回勝利したレッズと再度戦います。

「One for all, All for one」というラグビー精神を代表する有名な言葉があります。
それぞれに役割があり、皆で協力し目標を達成することは、ラグビーにおいてだけでなく、全てに通じるとても大切な考えだと思っています。

まずは初勝利を讃え、来年の「ラグビーWC2019」での日本代表選手達の活躍を楽しみに、あと6戦の白星に期待しています。

落語を聴いて楽しむ

 5月9日(水)、浅草公会堂にて「立川談春 独演会2018」へ行ってきました。

立川談春は7代目立川談志の弟子で「最もチケットが取れない落語家」として有名です。映画「赤めだか」の著者でもあり、ドラマ「下町ロケット」では、銀行上がりの経理部長を熱演して視聴者を魅了し、俳優業でも光る存在感を表しておりました。

今回の演目は「お札はがし」と「らくだ」の二席。「お札はがし」は怪談物で、ここ数日の暑さを想定しての選択だったのでしょうが、生憎当日は5月にしては10年ぶりの冬並みの低気温。 怪談話で暑さを吹き飛ばすというよりも、益々ひんやりと冷え込みました。怖いながらも、夫婦のやり取りに笑ってしまう人情話です。

2席目「らくだ」の聴きどころ(見どころ?)は、お酒に酔って上下関係の立場が完全に入れ替わっていくところがとにかく面白いのです。それまで威張り散らしていた者がお酒にそう強くなく、一気にお酒を飲んでしまい、夜釣りの浮きのように揺れてしまっている姿や、泣き上戸だったりと、本当に滑稽でしかたがありません。
映像を見るわけではないので、自分が想像している世界が噺家を通して、目の前に見えてきます。

 落語は、数年前からブーム到来とのことで、若い女性客も増えてきたと言われています。NHKでも「落語 THE MOVIE」という、落語好きには勿論、聴いたことない人や子供でも楽しめる構成となっている番組が放送されておりました。
 
座布団一枚の上で、繰り広げられる落語の世界。
世の中落語に出てくる登場人物で構成されているようなものですので、日々の出来事を落語のように笑い飛ばせて過ごせた方が人生楽しめる?!かもしれません。(小杉真希子)